摂食障害から克服した方法

ー食べることに悩むあなたへー

食べると太ってしまわないか不安。

体重という数字に囚われてしまっている。

いつも頭の中がダイエットのことばかり。

と悩んでいるけど、

普通に食べられるようになりたい!

この状況を乗り越えたい!

と思う方に私が摂食障害(主に過食嘔吐)を乗り越えた時のことを紹介します。

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摂食障害を乗り越えた方法

体重への執着を手放した。

ずっと体重という数字にこだわっていました。

「○kgじゃないといけない!」と、それも今思えば、それは痩せすぎ!と言える体重でした。

でも、体重が全てじゃない。

同じ体重でも、見た目は人によって全然違うもの。

筋肉があればそれなりに引き締まって見えるし、ただ食事制限ばかりして栄養不足だとただのガリガリで貧相に見える。

体重はただの数字!

そんなものに囚われて、一喜一憂しているのは勿体無い!

体重を気にしないためには、まず体重計と距離を置くこと。

最初は、増えてないか不安で仕方ないかもしれないけれど、まず1

日でも体重計にのらない。

それができたら、3日、1週間と期間を空けていきましょう。

体重を気にしなくなると、心も楽になっていきます。

それでも太ったかどうか不安になるなら、代わりに毎朝鏡で自分の身体をチェックしよう。

これは、摂食障害を乗り越えた今の私も毎日してること。

「今日は浮腫んでいるな」「昨日よりスッキリしてるな」と視覚で観察するのは体型維持のモチベーションにもなります。

体重という数字は、分からなければ気にならないもの。

また他人はあなたの体重を知ることもなければ、気にもならないもの。

そう思うと、少しは気持ちが楽になります。

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食べたらダメなものはないことを知る

この世の中には、食べたらダメなものはない。

ということを理解する。

ハイカロリーなものや、いわゆる身体に良くないとされる添加物たっぷりのものもある。

だけど、どんな食べ物も食べられるということは食べてはダメなものではないということ。

太らないために、禁止食材をたくさん作っていたらストレスが溜まります。

「○○を食べたら太る」「○○を食べていたら太らない」

こんな情報がたくさんありますが、それに振り回されていると心が消耗されてしまいます。

「○○を食べたら太りますよね?」と質問を頂くことがよくありますが、答えはありません。

どんな食べ物でも、たとえそれがヘルシーで身体にいいとされているものでも、食べ過ぎてカロリーオーバーになれば太るし、逆に太る原因の食べ物と言われているものでも、食べ過ぎないで前後でカロリーの帳尻を合わせることができたら太りません。

食べたらダメのものを、自分の中で作ってしまうとそれがどんどん増えて食べること自体が怖くなっていくもの。

まずは、この世に食べたらダメのものはない。ということを理解できたら心も楽になります。

自分の身体を大事にする

心身ともに健康でいることは、やっぱり大切。

体重に囚われて、痩せていないといけないと強く思っていた時は、身体も心もボロボロでした。

痩せることよりも、健康で元気でいることの方が大切。

太りすぎも、痩せすぎもよくないし、一番は自分が心地よく心も身体も健康でいれる状態がベストです。

痩せること、体重を減らすことを目指すのじゃなく、元気で過ごせて食事を楽しめる状態をまずは目標にしてみよう!

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自分を肯定する

今の自分で十分だ!

と自分を肯定することはとても大事。

太ってる私は醜い、今日もたくさん食べてしまった自分は弱い。

と否定ばっかりしていると、どんどんその方向にしか考えられなくなっていきます。

私も当時は、毎日自分への否定ばかりしていました。

「もっと食べる量を減らさなきゃ、体重も減らさなきゃ。」と。

そんな風にばかり考えていると、どんどん自分を追い込んでしまうだけ。

今の自分で大丈夫。

私は私なりに頑張ってきたし、今も頑張っている。

過食や拒食、食べることへの恐怖としっかり戦っている!

と自分を受け入れる、肯定することを少しずつでも出来ると、心も楽なっていきます。

食べることを楽しむ!

これはとても大事なこと。

食べること=ダメなこと

ではなく、

食べること=幸せなこと

というマインドに変えるだけで、本当に心が楽になりました。

生きていく上で、食べることは必要不可欠。

この先何年も毎日行うことの一つ。

そんな「食べる」という行動を楽しまないともったいない!

今日は好きなチョコレートを食べて幸せな気分になった。

栄養のある食事をしっかり食べられた。

温かい食事で、心も身体も満たされた。

と食べること=プラスなこと、と思うことで食べることへの恐怖感も薄れてきます。

最初は、なかなか思うように食べたいものを食べるのも不安に思うかもしれない。

でも少しずつ、食べることへの罪悪感や不安を取り除いていくことが摂食障害を乗り越える大きな助けになりました。

まとめ

  • 体重計とは距離を置いて、数字にとらわれない
  • 食べたらダメなものはこの世にないと信じる
  • 自分の身体を大事にする
  • 自分のことを否定しない、肯定する
  • 食べることの幸せを感じる

一気にすべてを行っていく必要はありません。

できることから、少しずつやっていくことで、乗り越える日が近づいてくるはずです!

instagram @____ayk91 では日々の食事や宅トレなどを発信中!

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