【矯正歯科の選び方】失敗・後悔しない為のポイント

30歳を過ぎてから、インビザライン(マウスピース矯正)を始めました!

この記事では、歯列矯正を始める時に一番大切で重要とも言える歯科医を選ぶ時のポイントについて紹介します。

歯列矯正は、自費治療のため高額な費用がかかる&通院期間も短くても半年〜1年はかかります。

さらに途中で歯医者を変えるのは難しい為、最初の歯科医選びは、本当に重要!

費用はもちろん、先生との相性や院内の雰囲気なども選ぶ時の基準になっていきます。

私は最終的に今の歯科医に決めるまで、10件もの歯科医にカウンセリングに行きました。

周りからは「行き過ぎじゃない?」とも言われましたが『行けるだけ行って本当によかった!』と思っています。

おかげで後悔なく、いい先生と巡り会え矯正も順調に行っています。

ということで、私が失敗しない為に行った矯正歯科医の選び方をどうぞ!

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失敗しない矯正歯科の選び方

はじめにざっくりと、私が矯正歯科を選ぶ時の判断材料にしたポイントを書いておきますね。

(目次から気になる箇所に飛べます♪)

  1. 矯正費用の料金体制(調整費なども全部込み or その都度払いがあるか)
  2. 歯科医院の口コミ
  3. 先生・スタッフの対応、親切さ
  4. カウンセリング時の対応
  5. 通いやすさ

1.2は矯正相談・カウンセリングを受ける前にホームページやgoggleで調べる事が出来るので、時間がある時に見るといいと思います。

また大体の矯正歯科は無料で相談・カウンセリングをしています♪

矯正費用は総額(トータルフィー)かどうか

矯正歯科を選ぶ時に、一番大きなポイントとなってくるのが費用。

目安として、成人の歯列矯正の場合、ワイヤー矯正だと60万〜100万、インビザライン(マウスピース矯正)だと70万〜110万円ほどかかります。

(地域や歯並びの状態・治療法によって大きく変わるのであくまでも目安です。)

ここでしっかり押さえておきたいのが、最初に支払うお金には、以下の費用も含まれているかどうかです。

  • 最初の検査費用
  • 矯正中の調整費
  • 矯正終了後のリテイナー

これが含まれているかいないかで、最終的にかかる費用が大きく変わってきます。

私の場合は『最初の検査費用+基本の矯正費+調整費』が含まれた値段を最初に支払い、矯正終了後に必要なリテイナーは別途かかるという契約でした。

この料金体制は、本当に歯科医によってバラバラなのでしっかり確認が必要です。

調整(管理)料・処置料に注意

ワイヤー矯正だと約1ヶ月に1度、インビザラインの場合は約2〜3ヵ月に1度のペースでかかってくる調整費。

1回あたり約5000円前後のところが多いです。

これが矯正期間ずっとかかってくるとなれば、基本の矯正費が安くてもトータルで考えると「あれ?結構かかるじゃん」というケースもあるので注意。

(矯正期間も最初は1年のはずが、2年と伸びる場合もあるのでその分どんどん上乗せされていきます。)

また基本の調整日とは別に、ワイヤーの装置の不具合や、痛みが出たりと矯正中はトラブルが起きやすいです。

その都度、さらに処置料を払うとなれば、どんどん毎月の出費が多くなってくる可能性もあります。

私はそんなケースも予想して、基本の矯正費+調整費が込みの歯科医を選びました。

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矯正歯科の口コミをチェック

いくら費用が安くても、評判が悪かったりすると選びたくありませんよね。

自分が通える範囲の矯正歯科医をざっくり調べて、Googleの口コミを読んで評判をチェックしました。

ここで見る時のポイントは、

  • 先生が親切じゃない
  • 治療が適切じゃなく、悪化した

などの悪い口コミがあるところは避けました。

長い付き合いになる事を考えると、先生の対応に関する悪い口コミを見ると不安です。

口コミ=信用度100%ではありませんが、参考にはなるので見るに越したことはありません。

(*最近は「口コミを書いたら●●プレゼント」といい口コミレビューを書いてもらうように促しているところも多いので、鵜呑みにはできない…笑)

都心になると、かなりの数の矯正歯科があるので一つずつ見ることは無理ですが、なるべく口コミ数が多くて、評価が高いところをピックアップしてカウンセリングに行きました。

先生・スタッフの対応と院内の雰囲気

1年、長ければ2.3年と付き合うことになるので先生やスタッフさんの対応は重要。

カウンセリング時に、時間を急かされたり、十分に話を聞いてくれない場合は即却下です。

(実際に「もういいかな?とりあえず考えてみてね!」と質問しづらい雰囲気だったところもありました。)

先生だけでなく、歯科衛生士・助手のスタッフさんたちの対応もやっぱり気にしました。

最終的に決めた歯科医は、先生がしっかり時間をとって話を聞いてくれるのはもちろん、歯科衛生士さんも担当制にしてくれるところで、現在もとても気持ちよく通院しています。

あと、院内の清潔感も一応気にして見ていました。

カウンセリング時の対応

カウンセリングに行った時は、以下の点をチェックしました。

  • 余裕を持った時間をとってくれてるか
  • 「どうしたいか」「どうなりたいか」を聞いてくれる。
  • 先生の見解もしっかり教えてくれる。
  • 治療案をしっかり説明してくれる。

カウンセリングに行く前は、「歯列矯正をしたい理由・どうなりたいか・どこをどうしたいか」を伝える準備をしておくのがおすすめ。

自分の希望を伝えた時「こうしたければ、こんな風に矯正を進めていく必要がある」や「あなたの場合は、抜歯するとこういうリスクもある」など丁寧な説明や、デメリットもしっかり話してくれる先生だと安心です。

ある程度、説明が終わった時に「他に気になることや質問はありますか?」としっかり時間をとってくれると好印象。

今後、矯正を行っていく上で質問や要望を伝えにくいと困ります。

カウンセリング時に先生との相性を確かめるのも大切です。

あまり断定的にいいことばかり並べるところは、ちょっと不安に感じました…。

また個人的にはワイヤー・インビザライン、どちらの矯正も行えるところの方が色んなケースに対応してくれると思い、好印象でした。

5.通いやすさ

矯正中は、1ヶ月〜3ヶ月に一度ほど調整のために通院が必要です。

またそれ以外にも、矯正装置が取れたり痛みなどのトラブルで行く頻度が増える可能性も大。

となると、通いやすさも選ぶ時のポイントです。

電車で行くなら駅からのアクセスがいいか、車なら駐車場があるかなどもチェックしておくといいと思います。

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失敗しない矯正歯科の選び方 まとめ

高い費用と長い年月がかかる歯列矯正は、慎重に歯科医を選ぶのがおすすめです。

ほとんどの歯科医で無料相談・カウンセリングしているので、最低3箇所は受けてみるのがおすすめです。

また費用の低価格さだけで選んでしまうと、トラブルが起きやすいこともあるので注意。

先生との相性や、口コミなども参考にするといいと思います。

他にも「日本矯正歯科学会の認定医だと安心。」などという意見もネットでありました。

認定医の先生は↓のサイトから検索できるので、気になる方は是非お使いください。

日本矯正歯科学会