イタリアのローマで必食グルメといえば、やっぱりパスタ。
パスタの国イタリアでは、各地域ごとに発祥・名物なパスタが存在しています。
ローマの名物パスタといえばカルボナーラとアマトリチャーナ。
今回のイタリア旅行では、「ローマで一番美味しいカルボナーラが食べられるお店」として評判のロショーリというレストランに行ってきました。
地元の人からもかなりの人気店で予約は必須。
この記事では日本からできる予約方法と実際に人気のカルボナーラとその他のお料理をいただいた感想を紹介します。
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Contents
ローマ人気店「ロショーリ(ROSCIOLI)」の予約方法
ということで、イタリア・ローマの人気レストランの1つ「ロショーリ」に行ってきました。
今回人生で2回目のローマな私。
2年前は、予約なしの飛び込みで行ってみるものの予約で満席と断られ・・・デリカコーナーで生ハムを購入。
パン屋さんで買ったフォカッチャに挟んで近くくのベンチに座り、即席パニーニを楽しんだ思い出。
今回はしっかりと2週間前から予約してから行ってきましたよ。
[say img=”https://around30-info.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_6249-e1567997402338.jpg” name=”A子”]日本国内からの予約って出来るの?イタリア語出来ないけど・・・[/say]大丈夫です!
今から2種類の予約方法をお伝えします。
(お店での注文は、英語で通じます!)
- 海外レストランの予約サイトで日本語で簡単予約
- レストランの公式サイトから予約
英語が苦手だという方は、①の予約方法がおすすめです。
海外レストランの予約サイト「グルヤク」を利用する
【グルヤクのメリット】
- 日本語で24時間365日対応してくれるので安心。
- 予約日時の変更が何度でも無料
- グルヤクスタッフの徹底サポートを受けられる
※予約する際には、手数料がかかります。
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公式サイトから予約する
まずは公式サイトhttps://salumeriaroscioli.comにアクセスします。
予約ページ「RESERBATIONS」をクリックします。
飛んだページの最初には、席の選択肢が表示されています。
左から、
- カウンターバー
- ワインセラー内のテーブル席
- メインホールのテーブル席
- デリカコーナーに面したテーブル席
予約日時によって、すべての席から選択できる場合と限られた選択肢になる場合があります。
個人的におすすめなのはワインセラー内のテーブル席。
お店の地下席に案内され、なんだか隠れ家的な雰囲気とたくさんのワインに囲まれて食事ができます。
デリカを買いに来るお客さんたちで賑わうデリカコーナーの席やカウンターよりも、静かで落ち着いて食事ができます。
逆にお店の動きや賑わい、デリカを見ながら食事を楽しみたいという方は、カウンターバーまたはデリカコーナーの席がおすすめです。
次に予約人数・日・時間を入力して、次に進みます。
そうすると、予約希望日時に合わせて空いている席が選択できるので、選んで次へ進みます。
次は個人情報の入力画面になります。
名前・電話番号・メールアドレスを入力し次へ進みます。
確認画面に移ります。
しっかりと内容を確認し、大丈夫なら予約を確定するというボタンを押します。
これで予約完了です。
しばらくすると、予約完了メールが届きます。
以上がローマの人気レストラン「ロショーリ」の予約方法になります。
※できれば2週間前くらいから予約するのをおすすめします。
当日飛び入りで入ることはほぼ難しいと思われるので注意です。
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ローマ名物!本場のカルボナーラを食べてみた。
さてさて、続いては実際にローマ名物の本場カルボナーラを食べてみた感想をお伝えしていきますね。
※ちなみにロショーリの場所は、ローマの観光名所の1つパンテオンから徒歩10分くらい。
食事前や後に併せて観光するのもおすすめですよ!
(パンテオンはローマ帝国時代の最古の建築物といわれています。)
お店の入り口はこんな感じです。
入るとすぐにあるのがデリカコーナー。
たくさんの生ハム・お惣菜・チーズなどが並んでいます。
こちらの食材はお持ち帰りができます。
ホテルで食事をとりたいときなどに、好きなものを好きなだけ買えるのでおすすめ。
他にも、お土産にぴったりな日持ちするパスタやソース、お菓子類も販売しています。
反対側の壁にはワインがずらり。
ボトルに値段がついているので選びやすいですね。
前置きが長くなりましたが、ここからがお食事の紹介です。
まずはシェフからの1品(日本でいうおつきだし)です。
スモークされたブラッターチーズ。
関連記事:ブラッターチーズのカロリーは?
新鮮なチーズでさっぱりしているんだけど、スモークされて奥行きがある濃い味。
日本ではなかなか食べることのできない味で、最初の1品で感動。
前菜にプロシュートを注文しました。
これはちょっと塩辛くて、微妙です。
生ハムに関しては、スペイン産のものも置いてあるのでそちらの方が濃厚な味でおすすめです。
今回は、前菜としていただくには少し多かったので、半分食べて残りはテイクアウトさせてもらいました。
(せっかくの美味しいお料理、食べきれないけど残したくない場合はテイクアウト出来るか聞いてみるのがおすすめです。)
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コペルトでついてくるパンにのせて食べるのでちょうどいい塩加減です。
(ちなみにこのパン、数種類の盛り合わせでどれもすごく美味しかった!)
もう1品、前菜として頼んだのがブラッターチーズ。
日本で買うと高いブラッターチーズも、本場イタリアならたっぷりの量をリーズナブルにいただけます。
とってもミルキーで中はとろとろ。
そのまま食べるのはもちろん、パンにのせて食べても美味しい。
こんな新鮮で美味しいチーズが日常的に味わえると思うと、イタリア人が羨ましい。
付け添えのセミドライトマトは、甘味がぎゅっと凝縮された濃厚な味。
これもなかなか日本で味わえない美味しさです。
そして念願のローマで一番美味しいと言われているカルボナーラです。
麺は太めで、しっかりアルデンテに仕上がっています。
日本のカルボナーラとはまったく違うのが本場のカルボナーラでした。
まず生クリームを使用していないので、しつこくない!
チーズがたっぷりなのとカリカリに炒められた豚肉の旨味でしっかり濃厚な味なのですが、重たくないんです。
私はとっても好みな味のカルボナーラでした。
が、日本のカルボナーラが大好き!という人には期待外れになるかもしれません。
パスタ自体もコシがあるというよりかは、固めでちょっとボソボソした感じ。
ローマの本場カルボナーラは、日本流(アメリカ流)のカルボナーラを食べ慣れた私たち日本人にとっては、好き嫌いが大きく分かれる味なのかもしれません。
もう1つのローマ名物パスタのアマトリチャーナもいただきました。
こちらは太い筒状をしたパスタにトマトソース・ペコリーノチーズ・カリカリに炒められた豚の頬肉。
このパスタも完璧なアルデンテ。
トマトの素材の味が生かされたシンプルで美味しいパスタでした。
最後に「カフェやデザートはいかがですか?」と聞かれましたが、腹12分目ではちきれそうだったのでパス。
すると、お店からのサービスということで写真のスイーツが。
(十分こちらでデザートになります。)
甘いクッキーにチョコレートソースをディップ。
普段こういうたぐいの甘ったるいものは苦手な私も、イタリアマジックなのか美味しく食べちゃいました。
(思っていたほどチョコレートソースは甘くなく濃厚でした!)
ローマ名物カルボナーラ以外も美味しいレストラン
ということで、ローマで一番美味しいカルボナーラのお店として人気のレストラン「ロショーリ」の予約方法とカルボナーラ・その他を食べた感想を紹介しました。
レストランで食事をしたい場合は、紹介した2つのどちらかの方法で早めに予約するのがおすすめです。
また公式サイトではメニューを見ることができるので、前もって食べたい料理をピックアップしておくのも当日スムーズに注文ができるのでおすすめです。
ローマ本場のカルボナーラは、日本のカルボナーラとはまったく違いました。
生クリームを使っていないので、重たくなくしつこくない。
チーズと豚肉の旨味で濃厚に仕上げられたこれぞ本場の美味しいカルボナーラでした。
他にも新鮮なチーズ類は、前菜としてぜひ食べてくださいね。
デリカコーナーではお持ち帰りできる食材がたくさんあるので、予約できなかった場合に立ち寄るのもおすすめです。
ぜひローマ旅行の際は、行ってみてくださいね。