朝起きたら、首が痛くて動けない。
こんな経験ありますか?
私は人生で何度も経験している、首の寝違え。
その中でも、かなりひどい寝違えも経験しています。
そんな寝違えた時の首の痛み、少しでも早く治したいですよね。
そこで、寝違えてしまった時に「絶対にやってはいけないこと」と「痛みを和らげる方法」を紹介します。
間違った対処法をしない事で、痛みも早く治ります。
スポンサーリンク
Contents
首を寝違えた時、絶対やってはダメな事&すぐやるべき事
![](https://around30-info.com/wp-content/uploads/2019/11/checklist-3222079_1920-1024x642.jpg)
無理に動かさない、ほぐさない、温めない。
これが絶対にやってはいけない事。
患部を氷で冷やす。
これがすぐにやるべき事です。
痛みを感じたら、まずはすぐに冷やす。
これが最善の応急処置。
寝違えやぎっくり首になってしまった時は、筋肉が炎症を起こしている状態です。
無理に動かしたり、温めてしまうと痛みが悪化したり、治りが遅くなる場合があるので絶対に避けるべき。
また痛みを和らげたいからと、マッサージに駆け込みたくなりますがこれもNG。
慢性的な肩こりやリラックス効果はありますが、急性的に痛めている時はとにかく動かさないことが大切です。
とにかく、寝違え・ぎっくり首になってしまった場合は『冷やして、動かず安静にする』ことが大切です。
あとは、日にちが経つごとに痛みが取れていくのが一般的。
なかなか痛みが取れない場合や悪化していると感じた場合は、速やかに病院を受診しましょう。
スポンサーリンク
寝違えた首の痛みを和らげる方法
![](https://around30-info.com/wp-content/uploads/2019/11/disease-4392172_1920-1024x683.jpg)
日常生活を送るのに支障が出るくらいの強い痛みの時もあると思います。
そんな時に少しでも痛みを和らげるための方法は、
・湿布薬を貼る
・痛み止めを飲む
・首を固定する
この3つの方法が効果的です。
寝違えの痛みにおすすめ湿布薬
薬局で売っている「ボルタレン」は、1日1回で長時間効果が持続してくれます。
今まで使ってみた湿布薬の中でも一番痛みが和らぎました。
寝違えの痛みには飲み薬も効果的
ひどい寝違えやぎっくり首の場合は、腕までしびれるほどの痛さな時も。
そんな時は、飲み薬に頼るのも痛みが和らぎ楽になります。
なるべく体に負担をかけないように、私はいつもカロナールを飲んでいます。
ひどい痛みの場合はロキソニンの方がしっかりと効きます。
(薬の服用に関してはご自身でしっかり判断してください。)
首にタオルを巻くだけで痛みが和らぐ
また首を固定するのも、痛みを和らげるのに効果的です。
この時わざわざコルセットを買わなくても大丈夫。
マフラーやストールをコルセット代わりに代用できます。
できれば長めのものを何重にも首に巻きつけると、安定して楽になりますよ。
寝違えとは違う?ぎっくり首について
寝違えは名前の通り、睡眠中に何かしらの原因で痛めてしまう症状です。
それとは違い、何もしていない時や、ふとした動きが原因で痛みを伴うのがぎっくり首。
「ぎっくり首」は、外部からの力を受けていないにもかかわらず、いきなり痛みがやってきます。
医療用語では、ぎっくり首は「急性頚部痛症」と呼ばれています。
私は経験済み。ただ平坦な道を歩いていると突然首に激痛が走りました。
本当にいきなりすぎて、そして痛すぎてビックリ放心状態。
しばらくその場から動けないほどの強い痛みに襲われ、いつもなら5分で着く道のりが20分以上かかりました。
寝違えやぎっくり首はどれくらいで治る?
痛みの強さや個人差で、痛みが取れるまでの期間は大きく変わります。
大体の場合、正しい処置をし安静にしていたら2〜3日で痛みが軽くなっていきます。
1週間以上痛みが取れない場合などは、寝違え以外の原因も考えられるので整形外科などに受診することをおすすめします。
(頚椎に何か問題がある可能性もあるので注意!)
首を痛めないための予防法
できることなら、寝違えたり首を痛めないに越したことはありません。
そこで、日頃からできる予防法を最後に紹介します。
- 姿勢を良くする
- 適度な運動
- 肩甲骨や胸椎のストレッチ
- 長時間のパソコンやスマホは休憩を挟む
- うつむいた状態を減らす
仕事でパソコンを長時間使う方や、スマホを触る時間が多い方は、ストレートネックになりがち。
これは、首を寝違えやすい・ぎっくり首の大きな原因になります。
そのため、30分に1回は首をゆっくり回したりしてストレッチをするなど、長時間同じ体勢を続けないように気をつけましょう。
また湯船にゆっくり使って首周りの血行を良くしてあげることも効果的。
(痛めた時は絶対NGです。)
他にもストレッチボールなどを使ってストレッチ・柔軟体操を習慣にすることもおすすめ。
私は、小さいころから首を痛めやすく、中学生から整骨院通い(笑)
肩こりもひどく、月1〜2回のマッサージは欠かせない体質でした。
ところが、ここ1〜2ヶ月ストレッチボールで首・肩・背中まわりをしっかりほぐすことを習慣にしてみたところ寝違えることが減り(寝違えても痛みが軽い!)、肩こりも楽になりました。
個人的には、かなり効果を感じるのでおすすめです。
使用しているストレッチボールはこちら↓
ほぐす方法などはこの本を参考にしました↓
首を寝違えた時の対処法 まとめ
とにかく痛い首の寝違え・ぎっくり首。
痛みを感じたら「すぐに冷やして動かさない」こと。
絶対に「温める・揉みほぐす」はしないように注意です。
ただし、痛みが取れていき炎症も治まってきたら温めても大丈夫。
血行が良くなり、筋肉の緊張・強張りをほぐしてくれます。
首の寝違えやぎっくり首の痛みを早く治すには、とにかく安静第一。
早めに処置をして、長引かせないように気をつけてくださいね。
また日頃から適度な運動・ストレッチなどを取り入れて、痛めない・痛みを軽く押さえない身体作りも大切ですね。
この記事につきましては、私がの経験談をもとにした個人的意見になります。
そのため処置方法などにつきましては、あくまでも参考程度にしてくださいね。