歯ぎしり防止マウスピースの費用・種類は?(歯科・市販)

寝ている間に無意識にしている歯ぎしりは、放っておくのはとても危険。

歯ぎしりをする状態を放置しておくと、知らない間に歯がすり減ってしまったり、欠けてしまう原因に。

他にも、肩こり・睡眠の質の悪化などの体の不調や、エラが張り顔が大きく見えてしまうことも。

そこでおすすめしたいのが歯ぎしりを防止してくれるマウスピース

この記事では、マウスピースの種類や費用についてまとめました。

歯ぎしりによる不調はマウスピースをつけることで改善されますよ。

歯ぎしりによるエラ張り・小顔効果については・・・

▶︎歯ぎしり防止にマウスピースをしたら小顔になれる!

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マウスピースで歯ぎしりから歯を守る

寝ている間に知らない間にしている歯ぎしりは、すごい強い力がかかっているのを知っていますか?

歯ぎしりの音を聞いた事がある人なら分かると思いますが、「ギリギリ・・」というあの音。

相当な力が歯や歯茎などに負担をかけています。

音がしない歯ぎしりもありますが、歯に負担をかけていることは同じです。

それが毎日となると、奥歯が欠けてしまったり、目覚めがすっきりしなかったり、寝起きのひどい肩こりに悩まされたり。

(*全て私の実体験です)

特に歯が欠けたりすり減ってしまうと、治療するしかありません。
歯は一生大事にしたい大切なもの。

そこで歯ぎしりから歯を守ってくれるのがマウスピース。

歯ぎしりは癖のようなものでもあり、また寝ている時という無意識の状態でしていることなので、根本的に止めることはなかなか難しい。

そこで、マウスピースを装着して歯ぎしりを予防するのが解決策。

歯ぎしりから歯を守るためには、マウスピースを付けて寝るのがおすすめです。

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マウスピースは歯科か市販で購入できる

歯科で作ってもらったマウスピース

マウスピースは、

  • 歯科医
  • 薬局やオンラインショップ

のどちらかで購入可能です。

市販でも色々な種類の歯ぎしり用のマウスピースが売っています。

ですが、自分にあったマウスピースを歯科で作ってもらうのがおすすめ。

その理由は市販のマウスピースは、自分の口に合わないことがあるからです。
結果、装着するのに中々慣れなかったり、付け心地が悪く逆に寝づらく睡眠不足になることも。

ですが、何もつけずに歯ぎしりをした状態を放っておくよりは、市販のマウスピースをつけるにこしたことはありません。

市販のマウスピースは、

などで購入可能です。

マウスピースの費用

マウスピースの費用は市販の場合だと、1000円代から購入可能です。

歯科で作ってもらう費用は、大体3500円〜15000円くらいが目安です。

(保険適用外の場合や処置などにより異なります。)

簡単に歯科と市販のマウスピースを比較してみたので、購入の参考にしてみてください。

歯科 市販
費用 3000~15000円 1000~3000円
メリット 自分にあったマウスピースを作ってもらえる。 すぐに購入できる。
デメリット 市販よりも費用がかかる。 安価で購入可能。

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マウスピースの種類

(左)ソフトタイプ(右)ハードタイプ

マウスピースの種類は色々あるので、どれを選べばいいか悩むところですよね。

一般的に歯ぎしり防止のマウスピースは、上歯全体を覆うタイプ。

素材は、

  • ソフトタイプ
  • ハードタイプ

の2種類があります。

また市販のマウスピースの中には、奥歯だけをカバーするものも売っています。

私はこれまで色々試してみたので、体験談と共に各マウスピースの特徴をまとめました。

メリット デメリット おすすめの人
ハードタイプ しっかりカバーしてくれる 付け心地に慣れるまで時間がかかる。 歯ぎしりがひどい人。

長く使いたい人。

しっかり歯ぎしりを予防したい人。

ソフトタイプ 付け心地がハードに比べていい。

 

歯ぎしりがひどい人は、すぐに破けてしまうこともある。

耐久性がハードに比べて低い。

マウスピースをつけて寝るのが苦手な人。

違和感なく歯ぎしりを予防したい人。

日中の食いしばり予防。

奥歯だけのタイプ ハード・ソフトに比べて接触面が少ないので、違和感が少ない。 自分の口に合わないこともある。

外れやすい・ズレやすい。

とにかく口の中に違和感を感じたくない人。

日中の食いしばり予防。

歯ぎしりをしっかり予防したい人は、ハードタイプがおすすめです。

ただがっちりと固定され違和感があるので、慣れるまで時間がかります。

(私は慣れるまでは、知らない間に外していることもよくありました。)

ソフトタイプは、ハードタイプに比べるとかなり付け心地がいいのが特徴。

なるべく違和感を感じたくない人や、マウスピースが苦手な人にはソフトタイプの方がいいでしょう。

※どのタイプにしても、歯科医で自分の歯型に合ったものを作ることをおすすめします。

私は、ハード・ソフトの2つを使い分けています。

基本的に寝る時は、ハードタイプのマウスピースを使用。

ブログを書いたり、作業に集中する時の食いしばり予防にソフトを使っています。

 

自分に合ったりマウスピースで歯ぎしりを予防

大切な歯を守るために歯ぎしりには、マウスピースをつけて予防してあげましょう。

歯ぎしりは歯を傷つけてしまうだけでなく、肩こり・睡眠の質の低下・エラ張りなど体全体の不調の原因になります。

自分に合うマウスピースを付けて、歯ぎしりを1日でも早く予防することが大切です。