寝ている間に無意識にしている歯ぎしりは、放っておくのはとても危険。
歯ぎしりをする状態を放置しておくと、知らない間に歯がすり減ってしまったり、欠けてしまう原因に。
他にも、肩こり・睡眠の質の悪化などの体の不調や、エラが張り顔が大きく見えてしまうことも。
そこでおすすめしたいのが歯ぎしりを防止してくれるマウスピース。
この記事では、マウスピースの種類や費用についてまとめました。
歯ぎしりによる不調はマウスピースをつけることで改善されますよ。
歯ぎしりによるエラ張り・小顔効果については・・・
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マウスピースで歯ぎしりから歯を守る
寝ている間に知らない間にしている歯ぎしりは、すごい強い力がかかっているのを知っていますか?
歯ぎしりの音を聞いた事がある人なら分かると思いますが、「ギリギリ・・」というあの音。
相当な力が歯や歯茎などに負担をかけています。
音がしない歯ぎしりもありますが、歯に負担をかけていることは同じです。
それが毎日となると、奥歯が欠けてしまったり、目覚めがすっきりしなかったり、寝起きのひどい肩こりに悩まされたり。
(*全て私の実体験です)
特に歯が欠けたりすり減ってしまうと、治療するしかありません。
歯は一生大事にしたい大切なもの。
そこで歯ぎしりから歯を守ってくれるのがマウスピース。
歯ぎしりは癖のようなものでもあり、また寝ている時という無意識の状態でしていることなので、根本的に止めることはなかなか難しい。
そこで、マウスピースを装着して歯ぎしりを予防するのが解決策。
歯ぎしりから歯を守るためには、マウスピースを付けて寝るのがおすすめです。
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マウスピースは歯科か市販で購入できる
マウスピースは、
- 歯科医
- 薬局やオンラインショップ
のどちらかで購入可能です。
市販でも色々な種類の歯ぎしり用のマウスピースが売っています。
ですが、自分にあったマウスピースを歯科で作ってもらうのがおすすめ。
その理由は市販のマウスピースは、自分の口に合わないことがあるからです。
結果、装着するのに中々慣れなかったり、付け心地が悪く逆に寝づらく睡眠不足になることも。
ですが、何もつけずに歯ぎしりをした状態を放っておくよりは、市販のマウスピースをつけるにこしたことはありません。
市販のマウスピースは、
などで購入可能です。
マウスピースの費用
マウスピースの費用は市販の場合だと、1000円代から購入可能です。
歯科で作ってもらう費用は、大体3500円〜15000円くらいが目安です。
(保険適用外の場合や処置などにより異なります。)
簡単に歯科と市販のマウスピースを比較してみたので、購入の参考にしてみてください。
歯科 | 市販 | |
費用 | 3000~15000円 | 1000~3000円 |
メリット | 自分にあったマウスピースを作ってもらえる。 | すぐに購入できる。 |
デメリット | 市販よりも費用がかかる。 | 安価で購入可能。 |
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マウスピースの種類
マウスピースの種類は色々あるので、どれを選べばいいか悩むところですよね。
一般的に歯ぎしり防止のマウスピースは、上歯全体を覆うタイプ。
素材は、
- ソフトタイプ
- ハードタイプ
の2種類があります。
また市販のマウスピースの中には、奥歯だけをカバーするものも売っています。
私はこれまで色々試してみたので、体験談と共に各マウスピースの特徴をまとめました。
メリット | デメリット | おすすめの人 | |
ハードタイプ | しっかりカバーしてくれる | 付け心地に慣れるまで時間がかかる。 | 歯ぎしりがひどい人。
長く使いたい人。 しっかり歯ぎしりを予防したい人。 |
ソフトタイプ | 付け心地がハードに比べていい。
|
歯ぎしりがひどい人は、すぐに破けてしまうこともある。
耐久性がハードに比べて低い。 |
マウスピースをつけて寝るのが苦手な人。
違和感なく歯ぎしりを予防したい人。 日中の食いしばり予防。 |
奥歯だけのタイプ | ハード・ソフトに比べて接触面が少ないので、違和感が少ない。 | 自分の口に合わないこともある。
外れやすい・ズレやすい。 |
とにかく口の中に違和感を感じたくない人。
日中の食いしばり予防。 |
歯ぎしりをしっかり予防したい人は、ハードタイプがおすすめです。
ただがっちりと固定され違和感があるので、慣れるまで時間がかります。
(私は慣れるまでは、知らない間に外していることもよくありました。)
ソフトタイプは、ハードタイプに比べるとかなり付け心地がいいのが特徴。
なるべく違和感を感じたくない人や、マウスピースが苦手な人にはソフトタイプの方がいいでしょう。
※どのタイプにしても、歯科医で自分の歯型に合ったものを作ることをおすすめします。
私は、ハード・ソフトの2つを使い分けています。
基本的に寝る時は、ハードタイプのマウスピースを使用。
ブログを書いたり、作業に集中する時の食いしばり予防にソフトを使っています。
自分に合ったりマウスピースで歯ぎしりを予防
大切な歯を守るために歯ぎしりには、マウスピースをつけて予防してあげましょう。
歯ぎしりは歯を傷つけてしまうだけでなく、肩こり・睡眠の質の低下・エラ張りなど体全体の不調の原因になります。
自分に合うマウスピースを付けて、歯ぎしりを1日でも早く予防することが大切です。