食べる瞑想とも言われる、マインドフルネス・イーティング。
目の前の食事に集中し、五感をフルに活用して自分を観察していきます。
今回は実際やってみた感想、嬉しい効果を紹介します。
普段食べ過ぎてしまうことが多い人、ダイエット中なのになかなか食事がコントロールできない人にもおすすめです。
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Contents
マインドフルネス・イーティングの効果とは?
日々何気なくスマホを触りながらや、テレビを観ながら食事をする事が多いと思います。
でもそれが食べ過ぎの原因になっていることも。
そこで、マインドフルネス・イーティングを取り入れるのがおすすめ。
マインドフルネス・イーティングには
- 食べ過ぎ防止
- 食事の量が自然に減る。
- 消化促進
- 食生活が改善される
などの効果があると言われています。
- 10分くらいで食事を済ましてしまう。
- テレビを見ながら食事をする。
- スマホを触りながら食事をする。
- 気づいたら「こんなに食べていた!」ということがある。
これらは食事に集中できていない証拠。
一度、食べる瞑想「マインドフルネス・イーティング」を取り入れてみると改善されるかもしれません。
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マインドフルネス・イーティングのやり方
時間をかけて食事を五感で味わう。
これが基本です。
これまで「ながら食べ」が当たり前だと中々最初から最後まで集中するのは大変なもの。
いきなり日々の食事から始めるのではなく、アーモンド1粒やチョコレート1粒から実践してみるのもおすすめです。
①食べる前にじっくり観察する
マインドフルネス・イーティングは口に入れる前から始まります。
まずはじっくりと目の前の食べ物を観察。
香りを嗅いでみたり、触ってみた感覚、どんな色か、表面は凸凹か、など。
普段の食事では、こんなことしないと思うので少し違和感を感じると思います。
が、実際にやってみると今まで気づかなかった発見があったりします。
(普段食べているチョコレート、実は表面がギザギザだったとか。)
食べる前に視覚を使いじっくり観察してみましょう。
②口に入れて、さらに観察。すぐに飲み込まない!
口の中に入れてもすぐに噛まず、入ってきたときの感覚を感じ取ってみます。
- 柔らかい?硬い?
- 舌触りはどんな感じ?
- 噛む前にも味はする?
などを感じ取ります。
口に入れると同時に、すぐに噛んでしまいそうになりますが、グッと我慢。
時間をかけて口の中で転がし、観察してみます。
噛まない、飲み込まない、まずは口の中で転がしてみよう。
③噛んでゆっくりと味わう
ここまできて、ようやく食べ物を噛んで味わいます。
ただし、まだ飲み込まず「どんな味がするのか」だけに集中。
- 感じるのは、甘み、酸味、苦味?
- 香りはするか?
- 味は変化していくか?
しっかりと観察できたら飲み込みます。
その時も、喉通りはどんな感覚なのか。
ここまでの過程をゆっくりと時間をかけて、感じ取ります。
噛みながらも観察、飲み込む時も観察。
かける時間は最低5〜10分
①〜③の過程を、最低5〜10分はかけて行っていきます。
(本来の推奨されているのは、15〜20分と長いようですが正直なかなか難しいので)
たった一口に、こんなに時間をかけるの?と思いますよね。
実際やってみるとなかなか簡単ではないものの、今までやったことがない分面白かったです。
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マインドフルネス・イーティングでダイエット効果
- 食べる量が少なくなった。
- 今まで食べてきたものなのに、新しい発見があった。
- ゆっくりと味わう大切さが分かった。
実際に、アーモンド1粒で練習してみてから、普段の食事にも取り入れ1週間やってみました。
毎回の食事に取り入れるのは難しいので、主に夕食の時間だけに。
それでも一週間やってみるだけで明らかに食べ過ぎることがなくなりました!
毎回、じっくり観察せずともゆっくりと味わって、食事だけに集中するという事が、食べ過ぎ防止に効果的。
また「よく食べていたものなのに味わってみるとこんな味もするんだな〜」とか、食感の変化、舌触りなど新しい発見もありました。
同時に、これまでの食事が全然集中していなかったことも実感。
食事に集中していないと、食べ過ぎたり、せっかくの美味しさを見逃してしまいがちになるんだなと。
マインドフルネス・イーティングを1週間やってみて、「食事の時は食事だけに集中する」という大切さを学べました。
・食べ過ぎを改善したい
・より深く学びたい
という方は↓の本もおすすめです。